KENのけんけん

忘却と戦うためのブログ。若年性アルツハイマー気味の自分が、10年後の2026年に「国家戦略の本」を執筆する際の備忘録として

(貨幣)シルビオゲゼル:道州制の導入に加え、日本円7割、AgingMoney3割で地域経済が活発化する

・全ての人が経済的に豊かであるということは「誰もが、欲しいものがなんでも手に入る状態」。貨幣はこの際に生じる「交換コスト」を下げる効果がある。

・だが一方で「お金」は腐らないため、お金を持っている人と、持たない人の交渉力の差を生み出し、利子によって、両社の格差を広げていく要因になる。

・AgingMoneyはこれらのバランスを整え、人が「お金をただ保有しておく価値」を下げ、貨幣の流通スピードを上げる効果がある。

道州制が導入され、地域通貨の発行権を持つ銀行が日本円での担保分の地域通貨を発行し、地域の企業に担保を元に、7割日本円、3割地方通貨での融資を行う。

・10割の日本円で行わないのは「急激な通貨安」が起きてしまうから。日本は輸入に頼らざるを得ない状態なので、現実的に厳しい。

 

 

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