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KENのけんけん

忘却と戦うためのブログ。若年性アルツハイマー気味の自分が、10年後の2026年に「国家戦略の本」を執筆する際の備忘録として

(キャリア論)100億円のお金があっても「それでもまだ続けたい仕事」こそ転職

ギリシャの釣り人の話は「資本主義に翻弄され、本来なら今すぐできることを、あえて遠回りしてしまっている人」を描き出している。

・同様にウォーレンバフェットはHBSの学生に対して「君たちはセックスを年取ってから楽しみにしようと取っておくようなことをしてはいけない。やりたいことがあるなら今すぐやりたまえ。私は自分が選んだ仕事が楽しくて楽しくて仕方がなく、毎日文字通りタップダンスをしながら会社に通っている」

・自分がもし100億円のお金を持っていたとしても、恐らく今の仕事と同じようなことをするだろう。即ち、自分の考えを時々文章に書き、そして聡明な人物と議論し、思考を研ぎ澄ましていく時間を楽しむ。ということは今のような仕事は実は天職なのかもしれない。

(貨幣)シルビオゲゼル:道州制の導入に加え、日本円7割、AgingMoney3割で地域経済が活発化する

・全ての人が経済的に豊かであるということは「誰もが、欲しいものがなんでも手に入る状態」。貨幣はこの際に生じる「交換コスト」を下げる効果がある。

・だが一方で「お金」は腐らないため、お金を持っている人と、持たない人の交渉力の差を生み出し、利子によって、両社の格差を広げていく要因になる。

・AgingMoneyはこれらのバランスを整え、人が「お金をただ保有しておく価値」を下げ、貨幣の流通スピードを上げる効果がある。

道州制が導入され、地域通貨の発行権を持つ銀行が日本円での担保分の地域通貨を発行し、地域の企業に担保を元に、7割日本円、3割地方通貨での融資を行う。

・10割の日本円で行わないのは「急激な通貨安」が起きてしまうから。日本は輸入に頼らざるを得ない状態なので、現実的に厳しい。

 

 

分業制

 

(付加価値)一流のビジネスマンは、エレベーターのような存在になれ。

・エレベーターがないマンションでは「低い階ほど高くなる」が、エレベーターがあるマンションは「高層階ほど高くなる」。エレベーターがあることでビルの不動産価値は跳ね上がる可能性がある。

・とすれば、営業マンが売るのは「エレベーター」そのものではなく「風景」を売りこんでいるのである。営業は商品ではなく「価値」を売ることが仕事である。

・国家戦略で例えるのであれば、国が海外に対して売り込むのは、輸出品そのものではなく、日本が売り込むのは「車ではなく、車を通じた新しい世界」である。

(WEB論)コンテンツマーケティングの本質は、高単価高品質の商品を売るための「WEBでの口コミ」を引き起こすこと

SEOやWEB広告では、高価格だが高品質な商品を求めるユーザーに対してアプローチできない。リアルでの「口コミ」をリプレイスできる「WEBでの口コミ」を狙える手法がない。

 - 高品質高単価商品:リアルでの口コミ→ WEBでの口コミ

 - 中品質中単価商品:マス広告&店舗販売→ WEB広告&SEO&各種比較サイト

 - 高頻度日常商品:チラシ、ビラ→ WEBアプリ、個人ブログ、Amazon

 

ブランディングを持ったコンテンツマーケティングは、まさに「リアルでの口コミ」をリプレイスする施策。

 

(貨幣)地方通貨を作る方法は、「給料の一部で支払い」→「日常必需品が仕入れられる状態を作り」→

・給料の一部を地方通貨で発行し、日常生活の必需品を仕入れた従業員専門の店を設けた。

 -1931年ゲゼル理論の支持者のへベッカーは、自分の小鉱山を担保に4万ライヒスマルクを仕入れ、これを担保に自由貨幣の発行を行った。鉱山の石炭を担保にし、ヴェーらと呼んだ。労働者に「竪坑をつくりたいが、お金は全くない。でもヴェーラがある」と説明し、彼らはそれを信じた。

 -労働者の給料のうち、3分の2がヴェーラで、3分の1がライヒスマルクで支払った。しかし、町の商店はそれを受け入れなかったため、従業員専門の店を設けて、日常品の必需品を買えるようにした。

・ヴェーラを知らない人の前で、ヴェーラを使って買い物をすることで、客はヴェーラに関心を示す。少しすると加盟したい店舗が増えてき、通貨としての役割を果たす。

・即ち通貨としての作り方は、担保を設定したうえで「労働の一部を新通貨で提供し、少なくとも最低限の日常品をそれで買える状態」を作り、その規模を拡大させていく

 -例えば、アムウェイを取り込むなどはあり。 

 

(貨幣)シルビオゲゼル:紙幣論の立場から、資本家の搾取を解決するためには、重農主義と母親年金が必要

・資本主義における「搾取」が発生するのは、「貨幣の価値」が時間経過で目減りしないのに対して、「商品/サービスの価値」は時間経過で目減りすることから生じる

 -例えば100万円のお金と、100万円分の弁当があったとする。お金は価値が目減りしないため、保有し続けるという選択肢があるが、弁当は腐る。腐る前に弁当屋は100万円より安い価格で売る必要がでる。結果、お金を持つ側は交渉上の優位性を持つことができる。むしろお金をもっている側は利子をつけて貸すこともできるため、貨幣の総量は増えていく。富める者はより富めるようになる。

・このバランスを整えさせるためには「自然発生的に価値の総量を増やすことができる資産」である、農業を国が保有し、利益分を徴収し、再投資する仕組み(重農主義)が必要。

 ー「世の中に出回っている、商品やサービス自体の価値の総量」も増やす必要がある。それを実現可能にするのは「農業」など100を101にすることができる資産が存在しているから。

・また100万円のお金を持つ人=100万円分の弁当が「必要な人」の総量が適切に増えれば「お金をただ持つ人」の優位性は上がらない(=弁当は完売できる)ため、そのすべての源となる「母親」に対して、税金を配分すべきだと唱えた(母親年金)。

 

(戦略)動物が生き残る為に選択した4つの戦略は、人間が生き残るための戦略と同じ

・動物は自然淘汰に勝ち抜いてきたパターンが4つある。(1)強者の戦略、(2)ニッチ戦略、(3)自分より強いものに寄生する戦略、(4)個を犠牲し集団で生き残る戦略

 -強者の戦略:ライオン、キリンなど、物理的に大きく強い

 -ニッチ戦略:コアラ、深海魚、パンダなど、食べるものや住む場所が特殊

 -寄生戦略:犬や猫、馬、ハト、カラスなど、人間に気に入られて生かされる

 -集団戦略:ペンギン、コウモリなど、個では弱くても集団で支えあい生きる

 

・これは人間界や企業でも同様。(1)マス市場でNO1をとるか、(2)そもそもニッチ市場で戦うか、(3)自分より強い大企業に発注を受け続けるか、(4)グループ企業で手を組み、全体で生き延びるか、という4つ。人間でも同じ。