KENのけんけん

忘却と戦うためのブログ。若年性アルツハイマー気味の自分が、10年後の2026年に「国家戦略の本」を執筆する際の備忘録として

(社会)究極的にメディアは「壮大な暇つぶし」であり、人々が求める最強のコンテンツは「祭りと癒し」

・人は余暇の時間を殺す(killing time)ために、様々なツールやサービスを使う。すなわち、余暇の時間を作るためにツールやサービスを使うのではなく、その逆。

・このニーズに答えるのが、「コンテンツ」の役割であるが、人々が昔から求めて変わりのない最強のコンテンツは「祭りと癒し」。どんな時代でも祭りと癒しが存在する。

 ∟祭り:ワールドカップ、オリンピック、紅白、地元のお祭り、芸能人の不倫騒動による炎上、電通過労死問題 etc
 ∟癒し:温泉、動物、漫才、漫画、アニメ etc

・芸能人の不倫騒動や、企業の不祥事にせよ、深刻そうな顔を見せても人々にとってそれはただの「対岸の火」であり、祭りの中心で「はしゃぎ倒す人」とそれを観測する「群衆」、そして祭りを企画した「オーガナイザー」という構造は変わりがない。

・たが人はそれだけでは疲れてしまうので漫才や漫画、アニメも求める。彼らはそこに「つかの間の癒し」を求めている。