KENのけんけん

忘却と戦うためのブログ。若年性アルツハイマー気味の自分が、10年後の2026年に「国家戦略の本」を執筆する際の備忘録として

(リーダー論)目の前の相手は、自分が入り込む余地のある「未来の絵の話」を聞きたい

人々が聞きたいのは、自分が入り込む余地のある「未来の話」だ。リーダーなら夢を語った方がいい。

反対に言えば、自分がどれだけ成果を出して、すごいキャリアを歩んできたとか、「過去の話」を人は聞きたくない。なぜなら、過去には自分が入り込む余地がないからだ。自分が入り込む余地がない話に、人は耳を傾けないのは、シンプルに人は自分の人生にしか興味がないからだ。

例えるなら、当選する枠がないのに、自ら手を挙げて、立候補するようなものだ。人の人生や夢に入るにはエネルギーがいる。誰もあなたの過去の話にそのエネルギーを注ぎ込みたいとは思わない。どうせなら未来の話に注ぎ込みたい。

国を率いるリーダーなら常に「メンバーが入り込む余地のある夢」を語るべきだ。そうすれば多くの人はあなたの夢に惹かれ、それに参画してくれるメンバーも出てくるだろう。